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脳と記憶

body_brain_nou.png最近、テレビで認知症に関する番組をよく見かける気がします。きっと、それだけ私たちの身近にある問題なのでしょう。

他人事みたいに言ってますが、いつ自分が発症しないとも限りません。若年性認知症というのもあるようですからね。

実際、芸能人の名前などがなかなか出てこなかったり、最近の芸能人の名前がさっぱり覚えられなかったりします。

また、以前は問題なく書けた漢字がなかなか思い出せなかったりすることがあります。これは、パソコンのせいかもしれません。パソコンなら、考えることなく簡単に変換できますからね。

生活が便利になると脳が退化していくのかと思ってしまいますが、先日の朝日新聞デジタルで理化学研究所のグループがマウスで行った認知症に関する実験の話を読みました。

脳には不安定な記憶を固定化し長期に蓄えるプロセスがあり、その際には「記憶痕跡と呼ばれる神経細胞群の細胞どうしのつながりを強める『シナプス増強』が欠かせないと考えられてきた」そうです。

小箱に入れて電気刺激で恐怖を与えたマウスは、再びその小箱に入れられると、電気刺激を受けなくてもそれでけで身をすくめるという反応を示したそうです。

ところが、たんぱく質の合成を阻害する薬を与えてシナプス増強が起こらない健忘状態にしたマウスは、再び小箱に入れても何の反応も示さなかったそうです。

しかし、この健忘マウスの記憶痕跡の細胞群を人工的に活性化させると、電気刺激を思い出してすくむことがわかったのだとか。

この結果から、認知症などで記憶を思い出せないのは、「記憶が失われたのではなく、残っているのに取り出せないだけ」という可能性があるということなのです。

このあたりのメカニズムが解明されれば、記憶障害の仕組みがわかるようになり、将来的には認知症の治療にもつながる可能性もありそうです。

この記事を読んで、認知症というのは何となくパソコンに似ているところがあるのかな?と思いました。

OSがおかしくなると、パソコンが立ち上がらなくなって、ハードディスクに保存したデータが取り出せなくなりますよね。あの状況に似ているような・・・。

パソコンなら、データのバックアップをしたり、いざという場合にはOSを入れ直すという手がありますが、人間の場合は、そう簡単にはいかないのが難しいところです。

このような研究がさらに進み、認知症のメカニズムの解明につながるといいですね。

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